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埼玉県立和光国際高等学校
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校長室より

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「夢を世界に広げてみませんか」

和光国際高校は、お手伝いします。

 


                                          校長  伊藤正志

 

 

 

 

 
日誌
校長日誌
12
2017/05/12

学校案内より

| by:principal

さらに飛躍をつづける和光国際高校

 

国際社会で活躍する人材を目指して

本年度より、目指す学校像を「国際社会で必要とされるグローバルリーダーの育成」と変え、より明確に、目標としやすくしました。昨年度、創立30周年を盛大にお祝いし、本年は31年目の新たなスタートとなります。全国初の公立の国際高校としてのプライドを持ち、新たな挑戦をつづけていきたいと思っております。31年目の再スタートにあたり、目指す学校像及び「3つの力」を、基本理念は変わりませんが表現を少し変えてみました。

 

この目標を達成するために目指しているのが、知徳体バランスのとれた教育の提供です。こう言っただけでは、他校でも行っている教育目標と、なんら変わりがないと思われるかもしれません。しかし、本校が目指す能力は、試験で高得点をとるためだけの学力ではなく、言われたことをやるだけの行動力でもありません。常に、自らその先を探求する真の学力、異なる文化や価値観をもつ他者とも友好関係を築こうとする豊かな心、困難に出会っても乗り越えられる体力と精神力です。

 

3つの力:「共生力」「教養力」「人間力」の育成

この「3つの力」を新たな具体的育成目標とし、グローバルリーダーを育成していきます。

共生力」に関しては、国際社会で必要とされる人材にとって、地球的視野に立ち、共存共栄ができる力が大切だと考えます。自国の文化を理解したうえで、異なる文化を尊重し、「共に生きる」ことは、これからの時代、特に重要になっていきます。あらゆる方法を駆使したコミュニケーション能力、実践的な語学力も、そのために必要な要素と考えました。開校以来、伝統的に力を入れているのが、語学力です。本校には、英語好きな生徒が多く入学してきます。外国語科を中心に、その指導法も確立していますので、それを普通科にも広げてきております。さらに、自分の考えを主張できるように、各教科においてもプレゼンテーションやディベート等の言語活動を重視しています。

次に「教養力」ですが、語学力を身につけたうえで、何を発信するのかは、その中身が問われます。自己と自国の文化に関する理解を深め、幅広い教養を身につけることで、異なる言語・文化・価値観を持つ人々と積極的に意思                     の疎通を図れる人材の育成を目指します。そのためには、世界で通用する教養力が必要なのです。近年、理系の素養を持つ入学生も多くいることから、その分野でも力を発揮させたいと思っています。

3つめの「人間力」ですが、本校生には、部活動・行事、そして国際交流・ボランティア活動等、すべての教育活動を通して人間としての深みが増すことを期待します。3つの力の育成により、心と身体を鍛え、知徳体バランスのとれた強い人間となり、国際社会で活躍してもらいたいのです。

 

探求心と知的好奇心を育てる

試験で高得点をとるための知識を受動的に貯め込むだけでは、真に身についた学力とは呼べません。学ぶ者が、未知の世界への探求と課題解決への道のりを主体的に進んではじめて、そう呼べるものとなります。そのために必要な知的好奇心は、教師がすべての解答を与える授業では育ちません。授業には、「なるほど」「そうか」という発見や感動があり、そこで得た知識と技能を活かして、生徒がさらにその先にある課題に取り組み、自ら解答を得ようとする意欲を引き出すことが重要です。その時に必要な思考力、判断力、表現力こそが、真の学力の源泉となります。得た知識を自らの引き出しに入れ、自在に取り出して活用することができるようになるからです。自ら取り組むことによって得られる満足こそが知的好奇心の糧となります。本校生には、自ら課題を見つけ解決する能力を求めます。

 

体験活動からはじまる真の国際理解

本校教育で重視しているのは、体験活動です。学校行事はすべて生徒によって企画運営されています。生徒募集の「学校説明会」も毎年多くの生徒たちが自分たちの手で後輩を連れてこようと企画運営をしています。自らが有意義に高校生活をおくっている様子を伝えることにより、現実味を持った説明をしてくれます。また、校内外の清掃をはじめ、近隣の特別支援学校、福祉施設を訪問し、交流活動、ボランティア活動を実施しています。そこで、自分とは違う他者に対する理解を深めることで、思いやりの心や友好関係を築く豊かな心につながる体験活動を行っています。

国際高校ですから、海外の姉妹校との相互交流を積極的に行ってもいます。毎年、参加希望者が多数のため、校内選考で生徒を派遣しています。卒業までに全生徒がパスポートを使用する機会をつくろうと海外修学旅行も実施しております。生徒たちは、海外での様々な体験を通して、「語学力」の不足、自国の文化や歴史を尋ねられても答えられないもどかしさ等を体験して帰ってきます。その体験から、己を知り他者を理解することが本当の友好関係を築くことだと学んでいきます。

 

挑戦する心と乗り越える強さを培う

本校の部活動はとても盛んです。学業を優先させるために、部活動を自粛させるような指導はしていません。

高校生活を満喫してほしいという思いとともに、部活動によって培われる体力や精神力、そして同じ目標に向かう仲間意識は、国際社会で活躍するために必要不可欠なものと考えているからです。埼玉県は運動部・文化部ともにレベルが高いので、県大会で優勝して全国大会に進むのは至難ですが、最近は県大会や全国大会に進み、活躍する部も増えてきています。こうした活動の中にも、様々な挑戦があります。それらの壁が高いほど、乗り越えたときの感動と自信はかけがえのないものになります。熱心な指導者のもと、仲間とともに壁を乗り越える強さを培ってもらいたいと考えます。

また、本校の生徒は、明るく、素直で、真面目な生徒ばかりです。校内には、いつも笑顔があふれています。日本人の「内向き志向」が言われる中にあって、本校には「外向き志向」の生徒がたくさん集まります。本当に頼もしい生徒たちです。しかし、楽しいだけの高校生活では、充実感はなく、大いなる成長も見込めません。だからこそ、あえて厳しい課題を出します。それを乗り越える逞しさを、皆、秘めているはずだからです。1つの例として、「持久走大会」を復活させました。はじめは嫌がっていた生徒たちも全員が完走し、そこには充実感、達成感が残ります。本気で挑戦し、困難を克服する努力と工夫が、毎日を新たな発見と感動の日々にしてくれます。

 

                           校長  伊藤 正志

    One day, one challenge.

 


10:28 | 投票する | 投票数(5)
2017/03/14

卒業式 式辞

| by:principal

 卒業式 式辞

日ごとに暖かさも増し、待ち焦がれた春、芽吹きの季節となりました。

本日ここに、多数の御来賓、保護者の皆様の御臨席を賜り、第28回卒業証書授与式を盛大に挙行できますことを、心より感謝申し上げます。

328名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

そして、本日まで、深い愛情でお子様を見守り、支えて来られた保護者の皆様、お子様のご卒業を、心よりお祝い申し上げます。

満開の桜に見守られ、希望に胸を膨らませ、本校に入学してきた皆さんは、私が本校で最初に入学を許可した新入生でした。以来、3年間、共に学校生活を過ごして参りましたので、本日の感慨も一入です。本年の「創立30周年」も共に祝うことができました。思えば、入学当初、新しい環境で、勉学に戸惑いながらも、部活動、そしてさまざまな学校行事に積極的に取り組み、いろいろな経験を重ねた、3年間でした。大きく成長してくれました。皆さんは、とても充実した日々を送ることができました。仲間と助け合い、高め合い、大いに和国での生活を楽しんでくれました。和光国際高校というすばらしい環境の中で、日々、さまざまなことに挑戦をしてくれました。たくましく成長した自分を誇りに思ってください。

さて、卒業生の皆さんは、今日から社会ではひとりの大人として扱われます。自分で決断し、自分の人生を、自分の力で切り開いていかなければなりません。特に皆さんは、満18歳で主権を与える新法案のもと、昨年7月の参議院選挙では、はじめて高校生として選挙に行き、投票をした世代です。残念ながらまだ18歳になっていなかった人は、投票はできませんでしたが、世の中の期待を感じたことでしょう。皆さんは20歳を待たずして、大きな責任を負うことになりました。自分の将来のみならず、皆さんが日本の未来を、有権者として決めていくことになったのです。広い視野を持って、自ら考え、自ら判断できる主権者として、その覚悟をもって、巣立っていってください。

皆さんが飛び立っていく社会は、「グローバル社会」と言われ、その舞台は地球規模に広がっています。世界情勢をみると、近年ますます、厳しさを増しているように思われます。決してやさしい未来が待っているわけではないでしょう。

しかし、皆さんは、この和光国際高校で、異なる言語・文化・価値観を持つ人々を理解し、積極的に意思の疎通を図ることを学んできました。彼らを受け入れ、互いに尊重し合える仲間として、共に未来を拓く、強い意思を持った「グローバル人材」になることを学んできました。この和国で培った「仲間と助け合い、支え合う」力をもって、これからも、国際情勢にしっかり目を向けながら、自分自身で考えられる人間として、成長していってください。

 

夢を持ち、それを追求できることは、若者の特権です。若者は、その夢を実現させるための時間とエネルギーを持っているからです。皆さん一人一人の夢が、今後、大きく花開くことを期待しております。

皆さんが在校中のこの3年間で、本年度ノーベル医学・生理学賞を受賞した大隅教授ら、連続して6人の日本人がノーベル賞を受賞しました。未知の世界に挑戦し、たゆまぬ努力と、決して諦めることなく継続する忍耐力とで手にすることができた、すばらしい研究の成果です。われわれに、諦めずに日々挑戦していくことの大切さを教えてくれました。

皆さんも、自分を信じ、自分の夢を持ち、その夢を実現させるため、努力を惜しまぬ、強い人間になって欲しいと思います。

皆さんの活躍と今後ますますの成長を大いに期待しております。自分に自信を持って、自分らしくたくましく生きていってください。

結びに、本日ご臨席の皆様のご多幸を祈念申し上げますとともに、卒業生並びに在校生に対しましても、引き続き温かいご支援を賜りますことを、お願いいたしまして、式辞といたします。

                  平成29年3月11日

                   埼玉県立和光国際高等学校

                        校長 伊藤正志

       


 

 

 

 

 


09:28 | 投票する | 投票数(3)
2016/11/21

創立30周年記念式典

| by:principal
   11月18日(金)
 多くの皆様のご参列を賜り、創立30周年記念式典を実施いたしました。式典の後、吹奏楽部・ESS(英語劇部)・演劇部の生徒たちによる元気なパフォーマンスを観ていただきました。


校長式辞:

日ごと冷気が加わり、秋の深まりとともに、鮮やかな紅葉の季節となりました。

この秋の佳き日に、

埼玉県教育委員会より 県立学校部副部長 渡邉亮 様、

埼玉県議会議員 井上航 様、

和光市長 松本武洋 様、

高等学校長協会を代表して 県立川越高等学校校長 青木勇藤 様、

本校歴代の校長先生方を始め、たくさんの御来賓の皆様のご参列を賜り、

ここに埼玉県立和光国際高等学校、創立30周年記念式典を挙行できますことに、

心から感謝を申し上げます。

本校は、昭和62年4月、全国初の公立の国際高校として、ここ埼玉県和光市に産声をあげ、皆様に見守られながら、今年、創立30周年を迎えることができました。

開校当初、埼玉県はもとより、全国からも注目された新しいタイプの学校の誕生でした。

この「国際」という名前に負けない、特色ある学校づくりが、当時の学校関係者の目標であったと聞いております。

そして「国際社会でリーダーとして活躍する有能な国際人の育成」という明確な目標のもと、生徒・教職員が一丸となって、その目標実現に向け、様々な取組を実践し、今日なお求められるグローバル人材の育成に努めて参りました。

30年の歴史の中で、この和光国際高校には、今も生徒たちに受け継がれている大切な言葉がたくさんあります。

校歌を作詞していただいた谷川俊太郎先生は、「言葉はあしたの実りの種子である」と教えてくれました。本校は、言葉を大切にする学校です。

RST(Read, See & Think:読んで、見て、そして考えよ)は、開校以来、生徒たちの指針となってきた言葉です。校門を入るとすぐにこのRSTのモニュメントがあります。これは創立20周年の時に作成されました。生徒たちの体操着にもプリントされており、毎日どこかで見かけます。この言葉を通して、わたしたちは、様々な物事を、しっかり理解し、自分の眼でよく見て、自分自身でよく考えることの大切さを学んできました。

私は、「楽しみながら磨きをかける、確かな語学力と豊かな国際感覚」という言葉が好きです。

本校の教育環境をよく言い表している言葉だと思われます。今日もなお、本校は、楽しみながら大いに学ぶ元気な生徒たちであふれております。

そして、この10年間は、大きく発展・成長した10年であると思われます。

「国際高校」としての確固たる地盤を築きあげ、県内でも有数の「中学生が入学したい学校」、「進学実績を向上させている学校」へと大きく成長して参りました。

開校以来、時代を先取りした教育課程の実証的な研究を行い、その成果を全国に発信するなど、グローバル人材育成の分野で積極的に貢献して参りました。「30年にして歴史なる」と言われますが、まさに確固たる実績を築いて参りました。

「今」を担うわれわれは、開校当初から大切にされてきた、この教育理念を風化させることなく受け継ぎ、真の国際人を育成していくことがこの学校の使命であると、改めてしっかりと自覚しながら、次の世代にバトンを渡していきたいと思います。

私は、これからも中学生に、

「本校の校風にあこがれ、本校で学びたいという強い気持ちを持って、入学してきてほしい」と言い続けたいと思っております。大きな夢を持って、国際社会で必要とされる人間になるために、本校でしっかりと学んでほしいと思います。一日一日を大切にし、日々、様々なことに挑戦し、成長していく生徒を育てたいと思っております。

現在、多方面で活躍をしてくれている生徒諸君には「互いに高め合う仲間」として、これからも本校を盛り上げていってもらいたいと思います。

結びに、今日まで本校を見守り、育てていただきました多くの皆様に、心から感謝を申し上げますとともに、これからも本校の発展のために、一層の御指導と御鞭撻を賜りますことをお願いし、ご挨拶とさせていただきます。

本日は、誠にありがとうございました。

                   平成28年11月18日

                    

             埼玉県立和光国際高等学校 

                  第十二代校長   伊藤 正志

 

 

 

 

 

 

 

 

 


13:35 | 投票する | 投票数(2)
2016/07/25

入学式 式辞

| by:principal

入学式 式辞

 

桜の花びらが舞う中、希望の季節が、また巡ってまいりました。

この春の佳き日に、御来賓や 保護者の皆様のご参列を賜り、

平成28年度 第30回入学式を挙行できますことに、

心から感謝を申し上げます。

 

ただ今、入学を許可いたしました326名の新入生のみなさん、

入学おめでとうございます。

在校生、教職員一同、みなさんを大いに歓迎いたします。

本校の生徒として、胸を張って高校生活をスタートさせてください。

保護者の皆様におかれましても、

お子様のご入学、おめでとうございます。心よりお喜びを申し上げます。

 

本校は、今年、開校30周年を迎える、全国初の公立の国際高校です。

「国際社会でリーダーとして活躍する有能な国際人の育成」という

明確な目標のもと、生徒・教職員が一丸となって、目標実現に向け、

様々な取組を実践している学校です。

ぜひ、新たな仲間として、本校での活躍を期待しております。

 

さて、皆さんは、難関の入試に挑戦し、みごと本校に合格してくれました。

本年は特に倍率も高く、まさに皆さんの、本校に入学したいという強い気持ちがあってこその合格だったと思われます。「本校の校風にあこがれ、本校で学びたいという強い気持ちを持って、入学してきてほしい」と学校説明会等で繰り返して参りましたが、今の気持ちを3年間、ぜひ忘れないでください。そして、今日からは、気持ちを新たに、次の目標に向かって、挑戦していってほしいと思います。

 

大きな夢を持って、国際社会で必要とされる人間になるために、

一日一日を大切にし、日々、様々なことに挑戦し、成長していって欲しいと思っています。

私は、日々挑戦、「One day, one challenge.」を唱えております。

「挑戦しない若者に、成長なし。挑戦しない生徒は、本校の生徒にあらず!」ぜひ、大きな夢を目指して、3年間挑戦しつづけてください。

そして、3年後には国際社会に大きく羽ばたいて、いってもらいたいと思っております。

 

 私はまた、本校の生徒に必要な能力として「3つの力」を唱え、国際社会で活躍できるリーダーとして成長してもらうための、具体的な目標にしております。「語学力」「教養力」「人間力」の3つです。

 語学力に関しては開校以来、伝統的に力を入れています。外国語科を中心に、その指導方法も確立してきており、それをさらに強めていきたいと思っております。幸いに本校は、英語が好きな生徒が多く入学してきます。英語の力を磨き、夢を広げていってもらいたいと思います。さらにコミュニケーション能力にも磨きをかけてもらい、活躍の場を広げてもらいます。もちろん、この語学力には自国の言語である国語力も含まれます。

 その語学力を身につけたうえで、何を発信するか、中身が問われることになります。しっかりとした知識と考え方をもってもらいたいと思います。自己と自国の文化に関する理解を深め、幅広い教養を身につけたうえで、異なる言語・文化・価値観を持つ人々と、積極的に意思の疎通を図ることのできる人材に育ってほしいと思っています。

近年、理系の素養を持つ入学生も多くいることから、その分野でも力を発揮してもらいたい。これを教養力と呼び、身につけるべき力とします。そして、人間力ですが、本校では部活動・行事、そして国際交流・ボランティア活動等、すべての教育活動を通して人間としての深みを増してもらいます。心と身体を鍛え、知徳体バランスのとれた強い人間として国際社会で活躍してもらいたいと思っています。この「3つの力」を具体的な育成目標とし、皆さんにも実践してもらいます。

 

また、みなさんには「互いに高め合う仲間」をひとりでも多く見つけてもらいたいと思っています。自分自身を高めるだけではなく、共に励まし合い、共に高め合う、真の友をつくることが大切です。そして互いに切磋琢磨し、少なくとも文武両道、勉強・部活だけでなく、学校行事にも打ち込み、忙しさの中で大切なものを見つけていってほしいと思います。

誰もが等しく一日24時間、それをどのように使うかが成功の秘訣です。

 皆さんには、これを宿題としますので、本校にいる3年間で、ぜひ学び取って欲しいと思います。ひとりでは難しくとも、仲間が一緒だとその「答え」が見つかるはずです。

 

 最後に、保護者の皆様、大切なお子様をお預かりし、健やかな成長のために、教職員一同、精一杯手助けをさせていただくことをお約束いたします。保護者の皆様には、どうか、その姿を温かく見守っていただき、良き応援団となって頂ければ幸いと存じます。

 

 限りない可能性をもった新入生の皆さんの大いなる成長を祈念し、式辞とさせていただきます。

 

 

         平成28年4月8日

                    

     埼玉県立和光国際高等学校校長   伊藤 正志


09:27 | 投票する | 投票数(0)
2016/07/25

卒業式 式辞

| by:principal

卒業式 式辞

 

厳しかった冬の寒さも和らぎ、明るい陽ざしが春の訪れを告げ、

野山も動き始める季節となりました。

本日ここに、多数の御来賓、保護者の皆様の御臨席を賜り、

第27回卒業証書授与式を盛大に挙行できますことを、

心より感謝申し上げます。

 

328名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

そして、本日まで、深い愛情でお子様を見守り、支えて来られた保護者の皆様、お子様のご卒業を、心よりお祝い申し上げます。

 

満開の桜に見守られ、希望に胸を膨らませ、本校に入学してきた皆さんは、まだ、幼さを残しておりました。新しい環境で、勉学に戸惑いながらも、部活動、そしてさまざまな学校行事に喜々として取り組んでくれました。いろいろな経験を重ね、三年間で大きく成長してくれました。皆さんは、とても充実した日々を送ることができました。仲間と助け合い、高め合い、大いに和国での生活を楽しんでくれました。和光国際高校というすばらしい環境の中で、日々、さまざまなことを発見し、さまざまなことに挑戦をしてくれました。たくましく成長した自分を誇りに思ってください。

 

さて、卒業生の皆さんは、今日から社会ではひとりの大人として扱われます。自分で決断し、自分の人生を、自分の力で切り開いていかなければなりません。昨年、満18歳で主権を与える法案が決まり、皆さんは20歳を待たずして、大きな責任を負うことになりました。自分の将来のみならず、皆さんが日本の未来を、有権者として決めていくことになるのです。広い視野を持って、自ら考え、自ら判断できる主権者として、その覚悟をもって、巣立っていってください。

皆さんが飛び立っていく社会は、「グローバル社会」と言われ、その舞台は地球規模に広がっています。世界情勢をみると、近年ますます、厳しさを増しているように思われます。決してやさしい未来が待っているわけではないでしょう。しかし、皆さんは、この和光国際高校で、異なる言語・文化・価値観を持つ人々を理解し、積極的に意思の疎通を図ることを学んできました。彼らを受け入れ、互いに尊重し合える仲間として、共に未来を拓く、強い意思を持った「グローバル人材」になることを学んできました。この和国で培った「仲間と助け合い、支え合う」力をもって、これからも、国際情勢にしっかり目を向けながら、自分自身で考えられる人間として、成長していってください。

 

夢を持ち、それを追求できることは、若者の特権です。若者は、その夢を実現させるための時間とエネルギーを持っているからです。皆さん一人一人の夢が、今後、大きく花開くことを期待しております。

昨年、イギリスで開催されたラグビー・ワールドカップで、日本代表は、過去7回のワールドカップ出場で、1勝しか挙げていなかった中、この大会では、歴史的な3勝を挙げることができました。その活躍は皆さんもまだ記憶に残っていることでしょう。歴史を変える偉業を達成してくれたのです。そして、その活躍は日本中の人々に勇気を与えてくれました。その裏で彼らは、夢を叶えるために、「世界一厳しい練習」に耐えてきました。体力で劣る日本人がその練習量と、考え抜いたプレーで強豪を打ち破っていったのです。その姿は、「やればできる」「夢は叶う」という言葉を本物にして見せてくれました。たゆまぬ努力と、それを継続することの大切さを教えてくれました。ラグビー日本代表は、4年間、厳しい練習に耐え抜いたからこそ、結果を出せたのです。

皆さんも、自分を信じ、自分の夢を持ち、その夢を実現させるため、努力を惜しまぬ、強い人間になって欲しいと思います。

皆さんの活躍と今後ますますの成長を大いに期待しております。自分に自信を持って、自分らしくたくましく生きていってください。

 

結びに、本日ご臨席の皆様のご多幸を祈念申し上げますとともに、卒業生並びに在校生に対しましても、引き続き温かいご支援を賜りますことを、お願いいたしまして、式辞といたします。

 

               平成28年3月12日

 

           埼玉県立和光国際高等学校校長 伊藤正志

 


09:24 | 投票する | 投票数(0)
2015/10/29

本校が「教育奨励賞」を受賞しました。

| by:principal

このたび、本校は、時事通信社「第30回教育奨励賞」の情報通信技術(ICT)の活用で大きな教育効果があった学校として特別賞を受賞しました。受賞論文は本校外国語科 浅見伸裕先生の『クラウド活用でグループ学習活発化』です。外国語科「時事英語」の授業で生徒同士がウェブ上で資料を共有できるクラウドサービスを活用し、グループで課題解決を目指す「協調学習」の手法を用いた英語のアクティブラーニングが対象になりました。本校では従来、「英語を学ぶ、英語で学ぶ」を実践し、さまざまな工夫を取り入れて、より生徒が学びやすい授業を行ってきました。このようなすばらしい賞を頂いたことを期に、さらに良い授業を研究して参りたいと思っております。
 
 

教育実践たたえ表彰式.docx

09:11 | 投票する | 投票数(3)
2015/08/04

H28学校案内より

| by:principal

国際社会で活躍する人材を目指して

本校は、「国際社会でリーダーとして活躍する有能な国際人の育成」という目標を掲げ、全国初の公立の国際高校として設立されました。この目標を達成するために目指しているのが、知徳体バランスのとれた教育の提供です。こう言っただけでは、他校でも行っている教育目標と、なんら変わりがないと思われるかもしれません。しかし、本校が目指す能力は、試験で高得点をとるためだけの学力ではなく、言われたことをやるだけの行動力でもありません。つねに、自らその先を探求する真の学力、異なる文化や価値観をもつ他者とも友好関係を築こうとする豊かな心、困難に出会っても乗り越えられる体力と精神力です。

3つの力の育成:「語学力」「教養力」「人間力」

新たに、この「3つの力」を具体的な育成目標とし、実践していきたいと考えています。

まず、「語学力」に関しては、開校以来、伝統的に力を入れています。本校には、英語の好きな生徒が多く入学してきます。外国語科を中心に、その指導法も確立していますので、それを普通科にも広げていこうと考えています。さらに、自分の考えを主張できるコミュニケーション能力をつけるために、各教科でプレゼンテーションやディベート等の言語活動も重視しています。

次に「教養力」ですが、語学力を身につけたうえで、何を発信するのかは、その中身が問われます。自己と自国の文化に関する理解を深め、幅広い教養を身につけることで、異なる言語・文化・価値観を持つ人々と積極的に意思の疎通を図れる人材の育成を目指します。そのためには、世界で通用する教養力が必要なのです。近年、理系の素養を持つ入学生も多くいることから、その分野でも力を発揮させたいと思っています。

3つめの「人間力」ですが、本校生には、部活動・行事、そして国際交流・ボランティア活動等、すべての教育活動を通して人間としての深みが増すことを期待します。3つの力の育成により、心と身体を鍛え、知徳体のバランスがとれた強い人間となり、国際社会で活躍してもらいたいのです。

探求心と知的好奇心を育てる

試験で高得点をとるための知識を受動的に貯め込むだけでは、真に身についた学力とは呼べません。学ぶ者が、未知の世界への探求と課題解決への道のりを主体的に進んではじめて、そう呼べるものとなります。そのために必要な知的好奇心は、教師がすべての解答を与える授業では育ちません。授業には、「なるほど」「そうか」という発見や感動があり、そこで得た知識と技能を活かして、生徒がさらにその先にある課題に取り組み、自ら解答を得ようとする意欲を引き出すことが重要です。その時に必要な思考力、判断力、表現力こそが、真の学力の源泉となります。得た知識を自らの引き出しに入れ、自在に取り出して活用することができるようになるからです。自ら取り組むことによって得られる満足こそが知的好奇心の糧となります。本校生には、自ら課題を見つけ解決する能力を求めます。

体験活動からはじまる真の国際理解

本校教育で重視しているのは、体験活動です。学校行事はすべて生徒によって企画運営されています。生徒募集の「学校説明会」も毎年100人を超える生徒が自分たちの手で後輩を連れてこようと企画運営をしています。自らが有意義に高校生活をおくっている様子を伝えることにより、現実味を持った説明をしてくれます。

また、校内外の清掃をはじめ、近隣の福祉施設訪問などのボランティア活動を実施し、貢献活動を実体験します。そこで、自分とは違う他者に対する理解を深めることで、思いやりの心や友好関係を築く豊かな心につながる指導を行っています。国際高校ですから、海外の姉妹校との相互交流を積極的に行ってもいます。参加希望者が多数のため、校内選考で合格した生徒を派遣しています。昨年度から、卒業までに全生徒がパスポートを使用する海外修学旅行が実施されました。生徒たちは、海外での様々な体験を通して、「語学力」の不足、自国の文化や歴史を尋ねられても答えられないもどかしさを体験して帰ってきます。それを通して己を知り、他者を理解することが本当の友好関係を築くことだと知っていきます。

挑戦する心と乗り越える強さを培う

本校の部活動はとても盛んです。学業を優先させるために、部活動を自粛させるような指導は行いません。高校生活を満喫してほしいという思いとともに、部活動によって培われる体力や精神力、そして同じ目標に向かう仲間意識は、国際社会で活躍するために必要不可欠なものと考えているからです。埼玉県は運動部・文化部ともにレベルが高いので、県大会で優勝して全国大会に進むのは至難ですが、最近は県大会や関東大会で優れた成績を残す部活動も出ています。こうした活動の中にも、様々な挑戦があります。それらの壁が高いほど、乗り越えたときの感動と自信はかけがえのないものになるでしょう。熱心な指導者のもと、仲間とともに壁を乗り越える強さを培ってもらいたいと考えます。

One day, one challenge.の継続

本校の生徒は、明るく、素直で、真面目な生徒ばかりです。校内にはいつも笑顔があふれています。日本人の「内向き志向」が言われる中にあって、本校には「外向き志向」の生徒がたくさんおります。本当に頼もしい生徒たちです。しかし、楽しいだけの高校生活では、充実感はなく、大いなる成長も見込めません。だからこそ、あえて厳しい課題を出します。それを乗り越える逞しさを、皆、秘めているはずです。1つの例として昨年度から、「持久走大会」を実施しました。はじめは嫌がっていた生徒たちも全員が完走し、そこには充実感、達成感が残りました。本気で挑戦し、困難を克服する努力と工夫が、毎日を新たな発見と感動の日々にしてくれます。

One day, one challenge.私たち教師陣は、そのためのサポートに全力を尽くします。

                               校長  伊藤 正志

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2015/04/13

入学式式辞

| by:principal


    平成27年度 入学式 式辞

野山に花咲き、新しい芽吹きの春が巡ってまいりました。

この春の佳き日に、御来賓や 保護者の皆様のご参列を賜り、

平成27年度第29回入学式を挙行できますことに、

心から感謝を申し上げます。

ただ今、入学を許可いたしました328名の新入生のみなさん、
入学おめでとうございます。

在校生、教職員一同、みなさんを大いに歓迎いたします。

本校の生徒として、胸を張って高校生活をスタートさせてください。

保護者の皆様におかれましても、お子様のご入学、おめでとうございます。

心よりお喜びを申し上げます。

本校は、今年29年目、1年後には30周年を迎える、全国初の公立の国際高校です。「国際社会でリーダーとして活躍する有能な国際人の育成」という明確な目標のもと、生徒・教職員が一丸となって、目標実現に向け、様々な取組を実践している学校です。ぜひ、新たな仲間として、本校での活躍を期待しております。

 さて、みなさんは、難関の入試に挑戦し、みごと本校に合格してきました。

本校の校風にあこがれ、本校で学びたいという強い気持ちを持って、入学してきてほしいと学校説明会等で繰り返してまいりましたが、今の気持ちを3年間ぜひ持ちつづけてください。そして、

今日からは、気持ちを新たに、次の目標に挑戦していってほしいと思います。大きな夢を持って、国際社会で必要とされる人間になるために、日々、様々なことに挑戦し、成長していってほしいと思っています。

私は、日々挑戦、「One day, one challenge」を唱えています。「挑戦しない若者に、成長なし。挑戦しない生徒は、本校の生徒にあらず!」ぜひ、大きな夢を目指して、3年間挑戦をしつづけてください。そして、3年後には国際社会に大きく巣立っていってもらいたいと思います。

 加えて、本年度から「3つの力」の育成を具体的な目標に加えました。

「語学力」「教養力」「人間力」の3つです。語学力に関しては開校以来、伝統的に力を入れています。外国語科を中心に、その指導方法も確立してきており、それをさらに強めていきたいと思っております。幸いに本校は、英語が好きな生徒が多く入学してきます。英語を武器として夢を広げていってもらいたいと思います。さらにコミュニケーション能力にも磨きをかけてもらい、活躍の場を広げてもらいます。そして語学力を身につけたうえで、何を発信するか、中身が問われることになります。しっかりとした知識と考え方を持ってもらいたいと思います。自己と自国の文化に関する理解を深め、幅広い教養を身につけたうえで、異なる言語・文化・価値観を持つ人々と積極的に意思の疎通を図ることのできる人材に育って欲しいと思っています。近年、理系の素養を持つ入学生も多くいることから、その分野でも力を発揮してもらいたい。これを教養力と呼び、身に付けるべき力とします。そして、人間力ですが、本校では部活動・行事、そして国際交流・ボランティア活動等、すべての教育活動を通して人間としての深みを増してもらいます。心と身体を鍛え、知徳体バランスのとれた強い人間として国際社会で活躍してもらいたいと思っております。

この「3つの力」を具体的な育成目標と定め、今年度から、実践して参ります。

 また、みなさんには、この学校で「互いに高め合う仲間」をひとりでも多く見つけてもらいたいと思っています。自分自身を高めるだけではなく、共に励まし合い、共に高め合う真の友をつくることが大切です。そして互いに切磋琢磨し、少なくとも文武両道、勉強・部活だけでなく、学校行事にも打ち込み、忙しさの中で大切なものを見つけていってほしいと思います。誰もが等しく124時間、それをどのように使うかが成功の秘訣です。みなさんには、これを宿題としますので、本校にいる3年間で、ぜひ学び取って欲しいと思います。ひとりでは難しくとも、仲間が一緒だとその「答え」が見つかるはずです。

 最後に、保護者の皆様、大切なお子様をお預かりし、健やかな成長のために、教職員一同、精一杯手助けをさせていただくことをお約束いたします。保護者の皆様には、どうか、その姿を温かく見守っていただき、良き応援団となって頂ければ幸いと存じます。

 限りない可能性をもった新入生の皆さんの大いなる成長を祈念し、式辞とさせていただきます。

  平成27年4月8日

                  埼玉県立和光国際高等学校 
                 
    校長   伊藤 正志


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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2015/03/16

卒業式 式辞

| by:principal

           式 辞

 

厳しかった冬も終わり、待ち焦がれた春、芽吹きの季節となりました。

本日ここに、多数の御来賓、保護者の皆様の御臨席を賜り、

第26回卒業証書授与式を盛大に挙行できますことを、

心より感謝申し上げます。

320名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。

そして、本日まで深い愛情でお子様を見守り、支えて来られた保護者の皆様、

お子様のご卒業を心よりお祝い申し上げます。

 

 本校に入学してきた三年前、まだ、幼さを残した皆さんは希望に胸を膨らませ、桜満開の校門をくぐりました。新しい環境で、勉学に戸惑いながらも、部活動、そしてさまざまな学校行事等に喜々として取り組んでくれました。いろいろな経験を重ね、三年間で大きく成長してくれました。皆さんは、実に充実した日々を送ることができました。仲間と助け合い、支え合い、大いに和国の生活を楽しんでくれました。和国というすばらしい環境の中で、日々、さまざまなことを発見し、さまざまなことに挑戦してくれました。たくましく成長した自分を誇りに思ってください。

 

 さて、卒業生の皆さんは、今日から社会ではひとりの大人として扱われます。

自分で決断し、自分の人生を、自分の力で切り開いていかなければなりません。

うまくいかなくても、苦しくても、自分の選んだ道です。決めたのは自分ですから、人のせいにはできません。その覚悟をもって、これからの人生を進んでいってください。

 皆さんが飛び立っていく社会は、「グローバル社会」と言われ、その舞台は地球規模に広がっています。世界情勢をみると、決してやさしい未来ではないでしょう。むしろ、厳しい世界が待ち受けていることでしょう。しかし、皆さんは、この和国で、異なる言語・文化・価値観を持つ人々を理解し、積極的に意思の疎通を図ることを学んできました。彼らを受け入れ、互いに尊重し合える仲間として、共に未来を拓く、強い意思を持った「グローバル人材」になることを学びました。和国で培った「仲間と助け合い、支え合う」力をもって、これからも、国際情勢に目を向け、自分自身でしっかり考えられる人間として成長していってください。

 

 夢を持ち、それを追求できることは、若者の特権です。若者は、その夢を実現させるための時間とエネルギーを持っているからです。皆さん一人一人の夢が今後大きく花開くことを期待しております。

 昨年、皆さんと同い年の、パキスタンのマララさんが、最年少でノーベル平和賞を受賞しました。彼女の母国語ではない英語で堂々とスピーチをした姿は頼もしく、「すべての子どもたちが教育を受けられるようになってほしい」と訴えた、その前向きで力強い言葉は、世界中の人々に勇気を与えてくれました。夢を叶えるために、彼女は努力と苦労を積み重ねてきました。勇気をふりしぼって権利のために戦いもしました。「家族の愛情と夢の力で強くなれた」と彼女は言っています。皆さんも、自分の夢を持ち、自分を信じ、その夢を実現させる強い人間になって欲しいと思います。

 皆さんの活躍と今後ますますの成長を大いに期待しております。自分に自信を持って、自分らしくたくましく生きていってください。

 

 結びに、本日ご臨席の皆様のご多幸を祈念申し上げますとともに、卒業生並びに在校生に対しましても、引き続き温かいご支援を賜りますことをお願いいたしまして、式辞といたします。

 

   平成27年3月14日

                  埼玉県立和光国際高等学校

                       校長 伊藤正志


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2015/01/08

3学期始業式

| by:principal

 始業式(このような話をしました)

みなさん、おはようございます。

そして、新年あけましておめでとうございます。

皆、元気に新年を迎えられたことに感謝をしたいと思います。


年頭にあたり「チャンスの神様」の話をします。

「チャンスの神様は前髪しかない」という話を
聞いたことがありますね。

ギリシャ神話ではカイロス、ローマ神話ではフォルトゥーナという女神で、

足には翼があり、すばやく通り過ぎてしまうといいます。

時間の神でもあるので常にすばやく前進している。

それゆえ、「好機はすぐに捉えなければ、後から捉えることはできない
と言われます。

チャンスは来るもの、タイミングよく、自ら掴みに行かないと、
後からではダメ。

そのために、みんなには「常に準備をしていてもらいたい」

ボーとしていると、チャンスが来たことすら気づかない。


お正月、テレビで「箱根駅伝」を観ました。
(コタツに入っての観戦で申し訳なかった)

往復200kmの道程を一人約20km、10人で自校の襷を伝えて走り続けます。

皆、その日のために練習しています。学校を代表する10人に選ばれることは難しいでしょう。

加えて、数多くある大学のうち20校しか参加できない。

選ばれて、そこで自分の力を発揮することは、さらに難しいことなのだと思いました。

彼らは、チャンスを掴むために当然準備をしています。

そんな彼らですら、チャンスを活かすことはたいへんなのです。


幸運を得るためには、努力と実力と忍耐が不可欠」です。

成功者の幸運は、チャンスを逃さぬ絶え間ない努力と、

チャンスを掴んだときに、それを活かす実力と、

チャンスが来るまで我慢強く待つ忍耐の成果なのです。



おまけですが、本校も今年から「持久走大会」を始めます。

「なぜ、走らなければいけないのか」考えておいてください。
(宿題です)



今年も、日々チャレンジをつづけて、最高の1年にしてください。


 

 

 

 

 

 

 

 

 


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12