Read, See & Think
埼玉県立和光国際高等学校
                          〒351-0106 埼玉県和光市広沢4-1
                           TEL  048(467)1311   FAX 048(460)1018
                           Eメールでのお問い合わせはメニューの「問い合わせ先・地図」を
                           ご参照ください
 
メニュー
和国ホームページへようこそ校長室より
全国英語科・国際科高等学校長会過去の内容
平成25(2013)年度平成24(2012)年度平成23(2011)年度
入試および学校説明会関係和国通信学科案内国際理解教育進路室より学力向上に対する取組図書館より保健室より和国民の活動(生徒会のページ)和国民の活動(部活動のページ)保護者あて配布文書(全校・各学年等)学校自己評価システムシート教員人事応募シートいじめの防止等について教科書選定・使用教科書について過去の出来事事務室より同窓会報問い合わせ先・地図
お知らせ
「治癒報告書」 
 
「治癒報告書」の用紙を用意いたしました。
 
インフルエンザ等で「治癒報告書」の提出が
必要な方はこちらからダウンロードをお願い
します。
 
埼玉県教育委員会
事務室からのお知らせ
卒業証明書・調査書等の発行にはある程度の日数が必要です。メニューの「証明書の発行について」をご覧のうえ、日程に余裕を持って申請をお願いします。
 
あなたは2674000人目の方です。
since Dec.13, 2010
前期終業式講話
前期終業式講話 
                                                       
 
前期終業式講話
 
 大震災直後から始まった平成23年度の前期が終わります。1年生とともに本校にやって来た私も、和国の生活が大分見えるようになってきました。4月から9月までのこの半年の間には、色々な行事があり、君たちの努力と活躍をしっかり見ることができました。
 入学式と始業式に続く対面式、新入生歓迎会、遠足、中間考査、球技大会、ワックスがけ、期末考査、夏休みのオーストラリア研修、カナダ研修、中国研修、勉強合宿、文化祭、体育祭、等々の色々な行事、また、様々な進路関係の説明会やガイダンス、もちろん、日々の勉強、そして、クラスや委員会や部活動での活動、そして、君たち一人一人の目標を持った様々な取組もあったと思います。

 今、君たち一人ずつが半年という短い時間を振り返っただけでも、自分の確実な足取りを感じることができるはずです。漠然とした思い出としてでなく、自分が歩んで来た道筋をきちんと把握し分析することは重要なことです。

 「毎日の生活の中で、どんな小さなことでもいい、新たな発見をしてほしい」、という意味で、私は、機会あるごとに、”One day one discovery” を君たちに言い続けてきました。君たちの素晴らしい取組や地道な努力に対しては、私からのささやかなメッセージも贈ってきました。
 新たな発見をするためには、発見する目が必要です。これまでの自分、今の自分を冷静に見つめ、これからなりたいと思う自分との差を、客観的に分析できる目が必要です。変わろうとする意志と努力が必要です。意識と意欲のない人には発見はありません。

 震災は、我が国に様々な再発見をもたらしました。今まで何の意識もないままに当然だと思っていた自分の命、生きているという事実、家族の存在、地域とのつながり、国と個人との関係、国際社会との協調。日本人ひとりひとりがこうした大きな命題を抱えることになりました。やりたいことは何か、やらなければならないことは何か、やれないことは何か、やってはいけないことは何か、皆、一人一人が考えなければなりません。
 君たちは、これからの日本を支える、復興の主役となる人材です。日本という国に愛着と誇りを持ち、様々な価値観と文化を持つ国際社会で活躍する使命を持っています。
 今、君たちは、和光国際高校という小さな社会の中で、世界に羽ばたくための準備と訓練をしています。体育祭の門が示すように、知・徳・体、つまり、知性と教養、高い志とマナー、そして健康と体力を日々養っています。どんな場面でも自分の意見を持ち、自分の進むべき方向を判断していける人間になるために、頭と心と体のバランスのとれた人間となるために、全力で取り組んでいます。

 和光国際高校、略して和国は、「和の国」です。和は、互いを大切にして争いなく協力し合う調和を意味し、様々なものがバランス良く一緒になった状態でもあります。さらには、日本の物や心をも表す奥深いことばです。この「和の国」の一員として、皆が切磋琢磨し、質の高い「和の国」文化を築き上げてほしいと思います。

 秋季休業の後、いよいよ本格的な秋がやってきます。学校が最も落ち着いた環境を作り出し、勉学に集中する秋、物事を深く見つめ、真剣に考え、落ち着いて判断できる秋、進路実現のために自分を大きく飛躍させる秋です。
 There is no royal road to learning.
 学ぶことには、抜け道も高速道路もありません。

 皆一人一人が大いなる意志を持って、努力する姿を期待しています。